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僕と頭の中の落書きたちのailyのレビュー・感想・評価

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)
5.0
統合失調症の見えない世界を描いていて、他の人からは見えないっていうのはどれほど孤独かを感じた。そして、その世界を描く編集や感情を表す音楽がすごかった。
彼の色々な感情をキャラクターで描いていたからこそ感情移入がしやすかった。
人のどの部分にも当てはまることが彼に見えてしまい、その感情と向き合わないいけなくなるのが辛いなと思った。
見えない世界じゃなくて、見える世界を信じられるってノーマルでも難しいことだからそれがどれだけ大切かを改めて感じさせられた。
私にとって心に残る映画だった
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