主人公アダム、母、そして再婚した義父。
それぞれの立場の気持ちが痛いほど伝わり、どうしようもなくもどかしい気持ちになりました。
思春期の頃は自分を守りたくて、逆に周りの人たちを傷つけてしまう。「愛する人達から隠れる」という気持ちはとてもよく理解できます。
統合失調症の勉強を大学でしていましたが、一括りに幻覚と妄想の症状と学習してもいまいちイメージが掴めなかったため、医療関係の勉強をしてる人にもとても分かりやすくおすすめしたいなと感じました。
個人的にウォルトン・ゴギンズがあまりいい役の印象がないので素晴らしいお父さんしてて感動しました。