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ボヤンシー 眼差しの向こうにのhiroponのレビュー・感想・評価

4.0

2019年 オーストラリア人監督の ロッド・
ラスジェンによる 全編をクメール語とタ
イ語で 描いたヒューマンドラマ __ 🇦🇺

カンボジア🇰🇭 タイ🇹🇭を舞台に 登場人物も  
全て現地の方である為 タイ作品かと思うぐ
らい ある意味 ドキュメンタリー 風にも感
じさせられる映画という手法で 訴えた作品であるのではないか と感じる …… 💥🤦🏻💦

今なお 根深く生き続けている 低貧困社会における奴隷的な強制労働に生きる 本作では14歳の少年チャクラが 主人公でありました …… 👦🏽💥

奴隷として漁船に乗せられ 過酷な強制労働を強いられ 使い物になら無くなれば 拷問見せしめの末に 殺され海に捨てられる そんな日々 極限状態の中で 14歳のチャクラも 大人と同じ条件で働らかされていました …… 👦🏽💦

チャクラも 徐々に生きて行く為に 必要な人格が芽生え始めます それは非人間的な環境が 人間性も失わせる 破壊的な自我を成長させることになっていく 防衛本能として 僕も同じ環境なら絶対にそうなると思う …… 😔💦  

チャクラの最終的な 生き残る為に選んだ手段とは …… 子供に これほどまでの選択を強いる社会が 今なおあること自体 切なさ以上に憤りを感じさせられる 作品としては描くべき 真実の映像であると感じる …… 😤💦

現在も 20万人(子供も含め)男が タイの漁船に乗り強制労働させらているとのことです …… 第92回アカデミー賞の国際長編映画賞に豪代表作品 …… 🎬🏆

作品的にはレバノン🇱🇧映画『存在のない子供たち』を 思い出したりしました …… 🤔💦

大人社会で子供をテーマに使うこと自体 重たい内容の作品ばかりであるが 絶対に目を背けてはならない作品であると思う 残す必要があった素晴らしい作品であります …… 👏🏻😮‍💨💦


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