ボヤンシー 眼差しの向こうにの作品情報・感想・評価・動画配信

「ボヤンシー 眼差しの向こうに」に投稿された感想・評価

え

えの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

海の世界と陸の世界
ジュースを分かち合う、在るべき姿はまだちゃんとある、
このまま普通に生きていってほしいと思ったけれどもうこの時点で普通などなかった
その普通は誰の普通か、
平等 なんて暴力
もう戻れない、戻らないと言う選択

主役の子が凄かった、表情の変化、明らかに 成長 している
逞しさの裏にある覚悟
euuzak

euuzakの感想・評価

4.0
きれいとは言えないたくさんの魚

「この魚はどうなるの?」
の答えに 愕然とした。。。

なんと言っていいのか
言葉が出ない
みき

みきの感想・評価

3.9
存在のない子供たちを見た後と同じ気持ちになったよ🥲
東南アジアの水産業がこんな劣悪で奴隷労働者を使ってるなんて信じられなかった...
セリフがないぶん、描写がダイレクトに来て
キツくてキツくて😭
ゆり

ゆりの感想・評価

3.6
うーーん

世界のどこかでこんな風に人が人とも思われず道具として働いているのか、、、

大学の授業でみたフィリピンのバナナ農園についてのビデオを思い出した。

こういう映画とかドキュメンタリーをみると自分が退屈だとかめんどくさいって思う日常がどれほど平和で幸せな日々か思い知らされる。

途上国の人びとがたくさんの犠牲を払って命を落として働いて得た食べ物たちを先進国の人びとは平気で残したり捨てたりしてるんだよなあ。

本当に難しい。
どうにかして環境を良くしたいとか助けてあげたいとかって思うけど何もできないのが現状。
Galsworthy

Galsworthyの感想・評価

3.8
人の命が平等なんて誰が信じるか。
今日もこの広い地球では色々な人が色々な境遇で闘っている。
この世にせっかく生まれて来たんだからやっぱり希望が欲しい。
少年には力強く生きて欲しいと思った。私も頑張る。
yuichi

yuichiの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

兄にばかり期待する親に反抗する主人公。
自分のアイデンティティを確立する為に村を出て
タイに出稼ぎにいくのだが、人身売買している
ブローカーにより漁師として奴隷のような扱いを受ける。

歯向かうものを海の藻屑に変える、
暴君ともいえる船長。
押さえつけられ日々を過ごす主人公に
破壊的な人格が芽生え始め…

奴隷として扱われる人が世界中に多く存在する
光の影にはこういう人たちの命が犠牲になっているんだな。

大金を手にして村に帰るが、実家には帰らない主人公の心情とは。
snatch

snatchの感想・評価

3.8
……言葉が出てきません
大好きなカンボジアが出てくるし、この美しい写真にも魅かれ観たのですが… 内容を知らずに観始めたので苦しくなってきて、あの海の、映画の裂け目に底無しに堕ちていくようでした。悪夢であって欲しかった。現実は本当に永遠なのかと思うと気がおかしくなる。

輝く海原を走る一艘の漁船。
その大量に獲れる雑魚がペットフードになるという現実。
オーストラリア人の監督が長年、東南アジアの貧困問題 搾取される強制労働の実態を取材して、貧しい国からブローカーに騙され、信じられない事実だが、船上で一生働かされることになるカンボジア人ら現代の奴隷制をフィクションにしたデビュー作だそうです。

14歳の主人公を演じた少年の幼く優しかった眼差しが鋭い眼光へと変化していきます。
「異端の鳥」の少年が重なりました。実写化みたいにも思えた。

演技?演技とは思えない。もう凄いです。
本当にみんな気が狂っていく、悪い奴らのボスを演じた役者の凄み。人の一生を何だと思っているんだと憤りを彼にぶつけたくなる。少年の一生を滅茶苦茶にして、少年はどうやって、これからの長い人生を生きていくのだろう…
でも、あのボスも主人公と、かつては同じ目をした少年だったのだろうとも感じました。

鑑賞数時間後…やっと観てよかったんだという気持ちが少しずつ湧いてきた。これは、今、まさに起きていることだから。
この映画が公開されたことで、何か変化が起きることを願います。
ISAO

ISAOの感想・評価

4.0
シースペイシーで奴隷漁船の事を聞いたばっかりだったが、これが本当に起こっていることなのか…。普段口にしている魚も誰かの人生が搾取された上にあるものなのかもしれないと思うと頭が痛くなる。
Kazu

Kazuの感想・評価

4.5

カンボジアの田舎

貧困家庭に兄弟が多く、長男は親から贔屓され次男は労働力でしかない。

そんな生活から逃げ出したい14歳の少年は黙って家出をする。
出稼ぎのつもりがブローカーに騙され奴隷船に乗せられてしまうのです。

日々22時間労働を強いられ、寝たと思うと即、叩き起こされる毎日を送っていた。

底引網にかかる大量の変色した雑魚ばかりをドラム缶に止まるこなくスコップで入れる重労働が延々と続く。

少年は「この魚はどうなるの?」と、たずねる。

「ペットフードになるんだよ」

この言葉で、世界の格差を思い知らされ愕然とした

美しい海の映像を見てこんなに苦しい気持ちになったのは初めて。

奴隷船で少年が犯した罪は?

何が正解だったのか?

私には答えられない、

船の上での出来事は船長が少年に見せつけた事だ。

悪夢だったと思いたい。

少年の目がどんどん変わっていく。
キラキラした汚れのない瞳から、よどみ鋭い瞳に変わっていく目が悲しかった。

14歳の子供をこんな世界に追い詰める社会ってなんなんだと腹立たしかった。

ラスト、
人の優しさに触れたとき、笑顔で彼は頭を下げた。大丈夫って私は思った。
流した涙がそう答えている。

犯した罪を背負いながらも、真っ当に人生を歩んでいける強さがあると私は信じたい。

『誰も知らない』
『存在のない子供たち』と同様に
子供が大人から虐げられる姿は見るに耐えない辛さがあります。

教育を受ける事すら出来ない子供たちは、何世代経ってもその生活から抜け出す事が出来ないのです。

全世界の子供達が教育を受ける事のできる社会構造にと強く訴えたい。

そしてこの作品の事実が現実にある事を、世界中の大人達は強く受け止めなければならないと思います。
観ていて非常に胸の痛む(けれどしっかりとした)ジュブナイル作品(´Д` ;…しばらく感想すら出て来ず💦✨👦🏾14歳の少年が『👤世界の悪意』に触れ、搾取されるさまが淡々と描かれまつ。⚓️9割以上が漁船上で展開するミニマムさが、主人公の見る『狭くて悪意に満ちた世間』とリンクするよう。覚悟してご覧下さひ

【🇦🇺オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞(インディ作品賞)、🇩🇪ベルリン国際映画祭(観客賞)、国際”犯罪と罰”映画祭(👈🏻こんな賞があるのね(作品賞)など各賞10部門受賞🏆✨🐨オーストラリア映画批評家協会(作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞)など各賞17部門ノミネート】
>|