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ボヤンシー 眼差しの向こうにのdozenのレビュー・感想・評価

4.2
主人公の少年が見ているもの、人、世の中に引き込まれ、その時々の表情から目が離せない
常にどう思ってるんだろう、何を感じてるんだろうと想像させられる
諦めや絶望のたぐい、単純に生きること、その顔は何をうつしてるんだろう

静かな話の中にも力強さがある映画で、少年の強かさも相まって心に受ける衝撃は強い
最初と最後の姿、なんとも複雑な感情が体をめぐる
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