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アル中女の肖像のかのレビュー・感想・評価

アル中女の肖像(1979年製作の映画)
5.0
オープニングのaller jamis rentrerの時点で最高すぎるになってた。空港に着いたところからすでにアル中女の目線だから全てがぶっ壊れててみんなすぐ転ぶし変な掃除するし入国審査もザル
笑わない、愛想振り向かない、しゃべらない、挨拶しない、男と懇ろにならない、本当に最高の服で最高の飲酒計画を実行してるだけ
それがとにかく素敵なことである一方現実には女性の飲酒が抑圧されてることを手を変え品を変え伝えてくる(良識さま正確な統計さま社会問題さま?のありがたいお話や、ニナ・ハーゲンの酒飲み最高オペラ(?) の最後の歌詞はレイプされる→そのあと男の顔が10人くらいアップでうつる、2回死ぬ)
乾杯したらグラス割る礼儀、マイティ・ソーみたいな屈強な男じゃなくて夢みたいな無言の美女で見れたのが嬉しすぎる
謎のシスターフッド的展開も好き
1番好きだったのは派手な豹柄のコートかと思ったら大量のパンをぶら下げてるおじさんで、そのパンを連れがそのまま齧り出すところ
ずっと笑ってしまった。友達と飲みながらみたいしひたすらグラス割りまくりたい

・中国みたいなシーン
・小人にまた小文字で書いたのか!て怒鳴るとこ
・小人の足音
・シルクのピンクのシーツと同じ素材のドレスで寝てる
・水をガラスや鏡にかける美しさ
・イカすバーや酒場ばかりだったので野毛にも遠征してほしい
・カジノ行っても何もしない(飲酒はする)
・綱渡
・酒飲んでクビになるとこ
・ヨーデルのおうちのシーン 「お間違いではないですか」
・リプスキー
か