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本作では名もなき女性が未知の場所からやってきて、アルコール飲料への興味をもとにベルリンの観光をするという、極めて特殊な旅に出る。このプロジェクトは、ある意味、未踏の世界の探求でもある。それは冒…
主人公の美貌と素晴らしいドレス。
考えるな、感じろ系のアート映画かと思ったら、想像以上に社会派。映画内でも言われてるけど、女性が人前で酔っ払うなんてありえない!って時代だったのか。ただ、鮮烈な色彩…
ただ飲み、ただ歩き、そしてまた飲み…
綺麗なドレスで酒をあおり、酔い、ドレスを着崩しながら水辺を歩き、酒瓶を投げ捨て、また歩き、また飲み…
ドレス本当に好きだった。色がパキッとしてるのに装飾は少な…
目的やストーリーがわからない作品を暗闇の中時間感覚もなく観るのが辛くて諦めかけたが、終わってみると終わり方はこうなるよな〜と腑に落ちる
散らかしたり割ったりして賑やかにする場面が多かったが、それでも…
✔️🔸『アル中女の肖像』(3.8)🔸『フリークオーランド』(3.9)▶️▶️
昨今の旧作発掘(映画史上のトップを争うには役不足のアッケルマン長編2作目がスケール的には三十数年振りに話題に…
2024年18本目
映画館6本目
念願叶ってやっとみられた。想像以上にカッコ良すぎる映画だった。
グラフィカルでアーティスティックな映像、アングルも、足音や甲高い笑い声が印象的な音へのフォーカス、…
正直わからなかった。でも、昨日『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』を観たおかげで、メイルゲイズ(男性のまなざし)に囚われていない、70年代では珍しい映画であることは分かった。そして、映画…
>>続きを読む1979年のベルリン、退廃的な街の雰囲気の中で、派手でカラフルな服を着て酒を飲みまくり、何度も死を繰り返す彼女のアル中っぷりは実に痛快だった。 政治、統計、社会問題の擬人化たち(実際には男性的なもの…
>>続きを読む"マダム"やホームレスの女性が場所やシチュエーション構わず飲み続ける、というだけだが、もうべら棒に面白い。明らかにアウトサイダーである彼女達の「逸脱」の痛快さ。社会や文化や常識は微動だにせずとも、酔…
>>続きを読むBildnis einer Trinkerin, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger