ノマドになる彼らには1人1人必ずきっかけが存在する。社会の中で生まれて「よしノマドになろう」という人はいない。
家族や周囲の人々は彼らを良いと思うものは数少ない。手を差し伸べる者も存在する中、彼らはなぜノマドで生きていくのか?
ノマドで働く事を美化し過ぎてない所はよかった。決してノマドになる事を推奨し、強制しているような映画ではない。
ただ、成すべくしてノマドになった人の演出が多く感じ、ノマドに対してややダークな印象を持ってしまう。
生き方も考え方も人それぞれで自由だが、あくまでこれは1人で生きていく方にのみ通用する考え方・働き方に感じる。
ラストシーンは演出音楽含め、
非常に素晴らしい。
人は死ぬ時は誰もが孤独。選択も自由。
大事なのは「自分がどうしたいか」