2008年のリーマンショックにより住む家を失った現代のノマドの1人であるファーンの心情をクロエ・ジャオ監督らしい視点と映像美で描いた作品。
本作が制作された経緯→マクドーマンドがジェシカ・ブルーダー著「ノマド: 漂流する高齢労働者たち」に衝撃を受け映画化権を購入。
その後、クロエ・ジャオ監督の『ザ・ライダー』を鑑賞し、本作の監督に起用する。
マクドーマンド、デヴィッド・ストラザーン以外の演者は、実際に車上生活を送っている人々が起用された。
また、マクドーマンドは役作りのために車上生活を送り、Amazonの物流拠点での梱包作業など日雇いにも従事した。
パンフレット求めにカウンターへ行ったら制作されていないとのことで、とても残念。