評点付けにくい映画でした。
ドキュメンタリータッチで、ノマドという生き方を礼讃するでもなく、批判や蔑めるのでもない。
主人公は訳あってノマドにならざるを得なかった。ただ元来一箇所に落ち着けない人間だったのだろうか。
車で自由に旅する、変なしがらみとかがない。
自分の人生でこんな選択肢があるのか。
ただもちろん彼らは金銭的にや、健康面でも単純に自由ではないし、ノマド同士やノマドではない人との軋轢も想像できる。
今の生活と比べたり、こんな生き方を自分は出来るのか、望んでるのかを考えさせられる。
面白い映画とは言えないし、面白くないとも言い難い。でも見た後ちょっと引きずる映画です。