SHIN

私というパズルのSHINのレビュー・感想・評価

私というパズル(2020年製作の映画)
3.8
難産の末、子を亡くしたマーサ、母親を救おうと裁判を起こす親族。マーサの胸中とは。。

序盤の約20分間くらいが出産シーンになっていて、見てるこっち側も出産に立ち会ってるかのような、押しつぶされるような不安と緊迫感がとても印象的でした。

マーサの為、マーサの為と、親族がある行動を起こすがそれは本当に彼女の為なのか?と。無意識に世間体に囚われて、大事なマーサ自身の気持ちは無視されていないのかと。

家庭を持つ上で非常に考えさせられる映画でした。。
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