TOTTO

ファイナル・プランのTOTTOのネタバレレビュー・内容・結末

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

夜中の地上波にて

ニヴェンスの小物感はありましたが、楽しめました。
無理やり巻き込まれて命を落とした相棒が可哀そう。
リーアム・ニーソン演じるトム・カーターの方が一枚上手ということでしたね。
爆弾作り名人のトムの作戦も見事!
道路封鎖されて仲間の警官に囲まれて逮捕される様は爽快でした。

あとワンランク、全ての規模感を大きく制作してたらもっともっと面白かったかも、と思いました。
トムが銀行強盗を行うシーンはプロローグで流れ去りましたが、自作の爆弾をプロローグでもっとクローズアップしたらエンディングで生きるかも。

悪徳警官のニヴェンスもちょっと小物だったので、もう少し規模の大きな悪い奴でも良かったかも知れません。
そのもっと悪い奴をエンディングで爆弾であと1、2回ビビらせた後に逮捕でも良かったです。

まぁでも起爆装置の付いていない爆弾でニヴェンスをハメるというのは、ニヴェンスの間抜けさを強調するには良かったかも知れません。
なので最後にトムも「慌ててたので付け忘れた」ではなくて、「奴を逮捕させるのに起爆装置なんて必要ない」くらい言って欲しかったかな。
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