グンジャン・サクセナ －夢にはばたいて－のレクのレビュー・感想・評価

インド初の女性戦闘機パイロットを描いた実話ベースの物語。
操縦士への憧れ、挫折と成長。
単純で濃密な人間ドラマの中にインド映画ならではの女性蔑視やエンパワーメントを練り込んだ力作。

彼女を支えた父の愛に涙すると共に勇気と元気を与えてもらった。
彼女が社会に認めてもらうことで後世の女性たちの社会進出が認められるようになったこと。
その功績や偉大さを見せるというよりも、彼女自身の強い意志を感じられた点も好感が持てる。

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