きつね

いとみちのきつねのレビュー・感想・評価

いとみち(2020年製作の映画)
4.0
2021(42)
僕の地元が舞台ということで、これは地元の劇場で観なければと思った。
主人公いとが言葉ではなく三味線で対話することで他者と自己を繋げていく成長の様子がひしひしと伝わった。
また、いとの父を豊川悦司さんが津軽弁を頻繁に用いず、基本標準語で話して演じることで、津軽弁が分からない人でも、津軽弁が飛び交うなかで意味、というより場面を感じることができる。
また、いとの学校でのシーンが僕の母校で撮影されていて、とても光栄だ。
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