映画としては良かったと思う。
しかし地元の話だからなのか、批判的な目で観てしまった…
まず暗い。終始暗い。
抑揚がない方言だから仕方ないのかな。
邦画っぽいっちゃ邦画っぽい。
青森が題材の映画って暗い雰囲気のものが多い気がするんだけど、もうちょっと感動ものじゃなくて、コメディーとか明るい作品って出てこないのかな…
登場人物みんな佇まいが良かったな。
一人一人の個性も立ってたし、話し方もそれぞれのキャラクターにぴったり合ってて、すごく良かった。
演技力高い
ただただ初めてのバイト先がめちゃくちゃ良い人ばっかりだったって話だと思う。
私の性格が悪いのか、主人公みたいな、他人の優しさに期待している人苦手だ…
期待していないのかもしれないけど、甘えている、頼っている、周りに優しい人がいないと成り立たない人って苦手だ。
でもこういう人いる。
そういう話なんだからしょうがないんだけど、喫茶店を盛り上げようってときに三味線っていう発想が…なんていうか…田舎感全開で引いてしまった……いや高校生の発想だからそこが良いのか…かわいいのか……
主人公のなまり、さすがに祖母より訛ってるのはおかしくないか…?
良い映画だったんだけど、たぶん地元の話ゆえにモヤモヤしてしまった。
ただ私の性格が悪いだけなので、作品自体は良かったし、ぜひみなさん観てほしいです。