ビューティフル ドリーマーのジップのネタバレレビュー・内容・結末

アニメのうる星やつら劇場版であるビューティフルドリーマーと同じ原作を使って作られた作品。
お話としては大学の映研が限られた予算と時間で曰く付きの脚本をベースに自主製作映画を撮る話。
その曰く付きの脚本が、うる星やつらをオマージュしている形なので、アニメを知っていると「あ！」と思えるシーンが多くてより楽しいと思うが、メインは映画研究会の方なのでご注意。
ただし劇中劇の中に参加する役者陣のクオリティが高くて個人的には満足。
とくにアヤメ先生、アタリベツ、とてもよかったので本当に実写化することがあればぜひやってほしい。
一瞬の青春を切り取った映画だと思うので映画が結局完成したのかどうかは重要ではなく、その過程の様子が重要なのだろうなと感じた。
個人的には少し前の邦画な感触で好き。