気になってたやつ
「踊る大捜査線」でお馴染みの
本広克行監督が
押井守監督の書き下ろしシナリオ
「夢みる人」を原案に作った作品
先勝美大のキャンパスは文化祭でバタバタしていた
しかしそこの映研は何故か
ダラダラと過ごしていて
そんな中、部員のサラが
部室の片隅から一つのダンボールを持ってくる
中には「夢見る人」というシナリオと演出ノート、そして
16ミリの年代もののフィルムが入っていて
早速みんなで上映会
しかし映画は途中で途切れていて
サラはこの続きを作らないかと提案する
そのタイミングで映研のOBである
サイトウタクミさんがやってきて
これがOBの間では有名な「いわくつきのフィルム」であることを教える
これを撮ろうとすると必ず変なことが起きるという
タクミさん曰く
「不思議な力」がこの作品を完成させないようにしてるらしい
それを聞いてサラは俄然やる気を出すのだが
現在の映研の部員のほとんどは映画製作を経験したことがない素人
つまり、ただの映画好きの集まりだった🤣
果たして‥‥
普通に面白かったんだけど
とにかくビックリだったのが
セリフまわしの雰囲気で気づいたんだけど
この作品
半分以上は演者のアドリブ、即興芝居っていう😳😳😳
ちなみに役名も演者の名前まんまです
映画製作に向けてのオーディションのシーン
などがドキュメンタリーチックで
フィクションなのにリアル感があり
なにより
映画の中で映画作ってるのが凄い🤣🤣
ただ作ろうとしてる映画の内容が難しくて
ちんぷんかんぷんだったけど🤣
本物の戦車とか出てきたりしてた
とにかく色んな年齢の役者さんが出てきて
色んな演技を観れるのが本当面白かったな
特に秋元才加の演技のクセが凄かった🤔
あと、升毅さんの早口かつ超長台詞もビックリ！😳なぜかその演技の相手が
香川県のゆるキャラの「うどん脳」なのか
意味不明だけど🤣
「リバー流れないでよ」の理子ちゃんも出てたな、で思ったら
この映画わちゃわちゃした感じが
ヨーロッパ企画みたいな匂いがするんだよな🤔
あとこの作品
押井守がかつて監督した
うる星やつらの劇場版2作目
「うる星やつら２ビューティフル・ドリーマー」のオマージュが随所に散りばめられてるらしく
だから今作観るにあたって、それも観ておけば、もっと楽しめたのかなって思った🤔
ダーリンとかは、あ！ラムちゃんだよねって
分かったんだけど💦
