まっきー

AWAKEのまっきーのネタバレレビュー・内容・結末

AWAKE(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

試写会でひと足先に鑑賞しました。

物語の内容は予告のイメージ通りで
静かな話の中に熱い想いがひしひしと伝わる映画でした。

夢中になるって戦うって勝ちたいって1番になりたいって気持ち素敵だなって思った。

人生完璧に思い通りに進んだ人なんてほとんどいないだろうし、
例え誰かの悔しい想いをした未来を生きれたとしても、その憧れの中にも葛藤はあって、どちらの気持ちも描かれていてよかった。
夢を諦めた経験から新しい事を見つけ夢中になる主人公がかっこよかった。
ライバルはきっと主人公のようにプログラミングに夢中になれる性格ではなさそうだけど、プロになれた。
プロにはなれなかった主人公は物静かで陰キャだけど想いが強くなると突っ走れるパワーがあって、
世間的にはマイナーに見られる性格だからこそ面白いものが作れる人だった。

最後の将棋を楽しむシーンよかった。

登場人物の熱い戦いと、人間臭さがこの映画の魅力でした。
将棋のこと全然わからなかったけど面白かった。
子供時代の英一くんが憎めなくて可愛かった。

個人的に今年1番安心して観れてほっこりできる映画でした。
まっきー

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