ずっとみたかったけど見るの忘れていたシリーズ。将棋を指す音は当然として、幼年期〜大人期までのタイマーを押すリズミカルな音が心地いい。さすがにラストあまりにも光すぎる。何かを媒介としてコミュニケーションを取ることの反復、ずるい。それと吉沢亮はかっこよすぎでした。
以下メモ
俯きがちな子（内面）が、将棋の対局として将棋盤を見ることと（運動）がかかっている。またそれは暗がりのライトの扱いともかかっている。周りの子たちが友人たちと仲良くしていると横目でそれを見る。これは子供時代から大学生になってもそう。将棋をやめるとAIにハマる＝PCのモニターを見ること（前を向くこと）に移行する。音も自分の対局の音だけでなく、周りの外部の対局の音など取り込まれている。KBの打鍵音、マウスのカチカチ、など。扱いがよくわからない馬場ふみか。とりあえず用意している感が、というか、いつの時代感のある絶妙な服装だったりだいぶ謎。ライバルとの対局開始時に視線が合うと、場内が暗くなり顔が視認できなくなるところグッときた。それと、角打ちリーチ来てから吉沢亮の顔が見えなくなって、角打ちされてから顔を映すところいいよね。
