マキシーンから顔面繋がりなのか、見たくなってしまいひさびさに。何気ないシーンでも家の中から庭を背景にするショットで、そとで何かが揺れていたり、とか映画やるぞって覇気を感じる。このヌルッとしたカメラええ>>続きを読む
前作があまりに酷すぎてみる気失せてたけどやっと見たが、案外悪くなかったというか、そこそこおもろかった。ただ、暴力描写が少なくて捕まった人たちをどう殺しているのか、という最大限の見せ場を外すのはどうかと>>続きを読む
だんだん景気悪くなっていく映画だけど、ゴミ収集車にホイッと捕まって投げ込まれるショットはさすがにいい。
押井ナルシズムのすべてが凝縮されていてさいこう。いまだに見てもふわふわする。画面がかっこよすぎる。
見終わって思わず「撮影たいへんそうだなー」って映画と同じような台詞(?)を吐いてしまった。やっぱり三宅さんカメラは海には潜りませんよね、そこに絶大な信頼がある。河合優実と髙田万作が海岸でフラフラしてい>>続きを読む
さすがにカット割すぎだろーってのはご愛嬌でしゃーないとして開始直後からワチャワチャしていて、ほとんどアクションの連べ打ち映画だった。
20年以上ぶりに見た(たぶん)。次から次へと死んでいく安っぽい死に感動。わりと長尺だと思うけど、これだけ安い死だから飽きないでサクサク進められる。毒入れたメシを他のやつに食われるとか完全にコントだし、>>続きを読む
いまいちそんなに強くないんじゃないかこのおいぼれ感がメリット取るか、デメリットとして取るかで受け取り方が変わる気がする。特筆しておもろいアクションはない。ボスが椅子投げるところがいちばんいい。
女が散々ディスられてカットが女の顔に移ったら涙が流れている、これはすごいショットだ。落ちぶれた(もともと落ちぶれているが)過程は映さず、結果=現在だけあるのを続けている。
「もう働きたくねえ!」とフツフツと憤りに満ちていた銀行員が一念発起して店舗の金を持ち逃げしていたら、ファムファタルと遭遇して……みたいな話だが、みんな言っているようにショットがカッコいい。彼が捕まって>>続きを読む
樋口版見たいなーって思ったけどネトフリ入ってないやーしゃーないってだいぶ久方ぶりに見た。この弛緩する、というか、ずっとおもろいを維持しているような映画にしないでだらっとしてしまうのはテレビドラマの影響>>続きを読む
アーネスト・ボーグナインが車でぶっ飛ぶシーンあまりにも最高すぎる。さいきんのエンタメはこれくらいバカやるべき!YouTubeも覇気が足りん!コンプラとかクソ喰らえ!
どうにでも面白くなりそうな設定や物語が普遍的感動秘話に回収されていくとこのような段取りを行うことになるんだなと深々と考えさせられる。
見たっけ?見てないっけ? ああ、見てたわ案件だったが、車のケツが触れて人が吹っ飛んで、血が飛び散る、こんなに面白いことは他にはない。映画で人は死んでなんぼです。さいこうペキンパー。
野球とささいな会話をベースとして人物やそこいらの地域を描くという手法に関しては悪くないと思うのだけど、もう少し広々とした球場のショットが欲しかった。遠景から奥の人物が何かしている、または何かの話に移行>>続きを読む
まるで呪いをかけているのではないかと思える気が狂った編集でさいこうー。覇気がありすぎる。
監視カメラ映画として。アクションをつなぐことをやろうがやらまいがのペキンパーの覇気には脱帽する。おじさんたちの復讐で遺作を迎えるのはなんともペキンパーの人生という感じがする。
親父が死んで自己更生プログラムの島に行くまであざやかなとりあえずまー段取り的なショットってのが軽やかでいい。ただ、それから分かりきったような展開に意外性はなくという感じ。
NTR世界ごとverみたいな。ある種のアンインストール。言葉のマジックがあるにしてもダラダラと喋るだけの工夫もない画面に興醒め。原作のもう少しジメッとした質感や、突如ジェットコースターに乗ってた、みた>>続きを読む
コメディ映画であるがジャンル映画にコミットしていないというか、ごった煮のいつものPTA映画っぽくおさまっている。活動家のパートナーとして(一応自分も)活動に勤しむディカプリオ。妊娠して子供が産まれてあ>>続きを読む
気がついたら一夜モノだった件について。ワンシチュでガススタ併設のコンビニにいたらスナイパーに狙われる、映画であるが、製作時期が時期だったためなのかやたら反ワク、陰謀論的なキーワードが出てくる。犯人がさ>>続きを読む
話はマジでおもんないというか、しょうもなさの極みではあるが、教室に入って風が拭いて髪が揺れて切り返されて桜が吹雪いているショットってもはや出﨑じゃん、な気持ちになって笑ってしまった。でもいいと思う。話>>続きを読む
クソガキぶりに……と思ったが、たぶんもっと見ている。いまだによくわかんない映画っていうか、場所を制限されたホラーとしての画面の力強さが目立っていて話がなんだかよくわからん(それでええ)ってのがおもろく>>続きを読む
映画内映画(二部制)でメタ構造なので『教授とわたし、そして映画』的なもんか、と思ったが初期だけあって生々しく不気味な様子が色濃い気がする。雪に触れるんだ?(さわるではなく話としてふれるの意) と思った>>続きを読む
ずっと上田麗奈やべーーーーって心のなかで唸っていた。上田麗奈ってこういう地に足のつかないというか、どこに声の重心がのっているかわからんふわっとしたアニメでしかない声すごく上手いよな。
映画的にいえばき>>続きを読む
一定なリズムとふわんとしたコメディ&突然の暴力はいつも通りだが、カットが悪いのかショットが悪いのかわからんけど全然ノレず。変な店行って音楽が鳴ってからちょっと調子戻したか? と思ったけど、ウェスでいち>>続きを読む
ガスヴァンサントの死シリーズみたいな雰囲気、それと当たり前だけどアランクラークの『エレファント』っぽさはある。ちゃんとカット割るところも。ヨガの子が殺されるシーンまるでギャグ映画だし、オノを投げつけて>>続きを読む
冒頭の映画撮影シーンからめちゃんこおもろー! 主人公が技術屋なので技術的な演出がちゃんと状況だったり、地の利を活かされていて大満足。また、ボディダブルみたいな殺人シーンに関しても、動画の解析でズーム使>>続きを読む
10数年ぶり?に見た。当時タランティーノがベストか何かに入れていてその流れで秘宝に掲載されてタランティーノが誉めた映画!って大々的にPRされたって印象。確かセンチュリーシネマで見た記憶がある。今見ても>>続きを読む
まっすぐサスペンスやってて好感が持てる。まったく事情もわからず、なにかがあった女が車で移動していると、なぞに車に追われたり、先回りされたり、ストーカー被害を受けていき、、、さいしょの顔のわからなさは『>>続きを読む
ぜったい見たことないーって見出してエレベーターで帰ろうとするシーンで見たことあるわーってなったけどめちゃおもろーだった。まず、変態警備員がたいして強くないから、逃げる側の戦い方のバリュエーションが増え>>続きを読む
ビジュアルが無機質でSFっぽいけどちょっと単調で飽きる。だが、肉の解体場での追っかけはよかったし、列車内だけにしてはカメラがぐるぐる回ったり飽きない工夫が見られてよかった。強いていうならバイオレンスシ>>続きを読む