えりみ

ベクシル 2077 日本鎖国のえりみのレビュー・感想・評価

ベクシル 2077 日本鎖国(2007年製作の映画)
3.0
フルCGアニメ映画で、モーション・キャプチャーとトゥーンシェーダーを組み合わせた“3Dライブアニメ”と、いうんだそうで。
見た目の感じ違和感。なんやろ、しっくりこない。驚きもなく(最初寝てもうたし)、メカは格好ええねんけど人間があかんわ。のっぺりしてアンドロイドっぽい(黒木メイサを声優に起用する必要もないし)。

ストーリーが薄っぺら。確かに分かりやすいといえば分かりやすい。攻殻とかの難解さに比べりゃ「2067年日本がハイテク鎖国!」のキャッチはアニメ初心者でも食いつきやすいSF設定。
にもかかわらず、ストーリーが進めば進むほど話のスケールはちっちゃくなっていく。でっかいジャグ(「トレマーズ」に出てきたやつのパクり!?)は迫力あってんけどなぁ。


監督のインタビュー記事読んだら、『ベクシル〜』はたかだか40人ぐらいのスタッフで作ったんですが云々〜
・・・え!?それは凄いな。見直しました。
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