フルCGアニメ映画で、モーション・キャプチャーとトゥーンシェーダーを組み合わせた“3Dライブアニメ”と、いうんだそうで。
見た目の感じ違和感。なんやろ、しっくりこない。驚きもなく(最初寝てもうたし)、メカは格好ええねんけど人間があかんわ。のっぺりしてアンドロイドっぽい(黒木メイサを声優に起用する必要もないし)。
ストーリーが薄っぺら。確かに分かりやすいといえば分かりやすい。攻殻とかの難解さに比べりゃ「2067年日本がハイテク鎖国!」のキャッチはアニメ初心者でも食いつきやすいSF設定。
にもかかわらず、ストーリーが進めば進むほど話のスケールはちっちゃくなっていく。でっかいジャグ(「トレマーズ」に出てきたやつのパクり!?)は迫力あってんけどなぁ。
監督のインタビュー記事読んだら、『ベクシル〜』はたかだか40人ぐらいのスタッフで作ったんですが云々〜
・・・え!?それは凄いな。見直しました。