昼寝

望まれざる者の昼寝のレビュー・感想・評価

望まれざる者(1949年製作の映画)
3.6
どこまでがアイダ・ルピノの領分なのかはわからないが、終盤で子供を盗まれそうになった夫妻が訴訟を取り下げる部分は間違いなくルピノの演出だろうと推測する。法の正当性と矛盾する感情の問題を扱うのは『二重結婚者』『暴行』でもやってた。物語は回想形式なので最後は冒頭のシーンに戻って終わるかと思ったら、突然エモーショナルに振り切れた追走劇がはじまる!!ここは痺れた!!序盤にガッツリ眠ってしまったが面白かった。
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