極楽蝶

8時15分ヒロシマ 父から娘への極楽蝶のレビュー・感想・評価

4.5
広島で原爆に被災したお父様の人生を追憶しながら「生きるということ」「許すということ」を考えた映画。原爆被害を取り上げた作品としては、独特に語り口をもった佳作。尺を考えるとテレビのドキュメンタリーとして、広く人々に観てもらっても良いかも。
原爆に被災し、時間が止まった時計が国連から紛失し、それを聞かされた時のお父様の言葉「何かを失うときは、新しい何かを得るとき(正確ではないとおもいますが)」は、まさに箴言。
極楽蝶

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