このレビューはネタバレを含みます
持ち点1.0±
★演者 0.5
★演技 0.5
★感情 0.25
★美術 0.5
★評価 0.5
★特筆 0.25
原作未読
本来なら敵を仕留めるのは6秒。ボスと休暇中は殺さないと約束しており、倒すのに多少手こずる殺し屋ファブルさん。原作通り強くて完璧すぎると原作未読者には嘘くさく映る、見せ場も必要、原作ファンの期待も裏切りたくないと落とし所を探るのは大変だったろうな。脚本が説明不足なのにアクションに目がいって補えているのは案外と特筆すべき点かも知れない。
団地の壁をずり落ちながら敵と戦うアクションが格好良かった。足場を使うシーンも邦画CGにしては頑張って違和感が少なめ。冒頭のカーアクションも尺が長めだけど見応えはあった。
ヒナコはクラリスの位置付けなのに演出のせいか観客の殆どがクララに見えていたように思う。
宇津帆のプランは原作通りなのか疑問。狡猾な手口を使う人物が練った割に雑…。
とは言え、楽しみました。
ジャッカル富岡の相方として橋本まなみさんが頑張っているのも良い感じ。