そう

ザ・ファブル 殺さない殺し屋のそうのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

終わり方セーラー服と機関銃みたいやな。屋上からカメラ引いてくの1でもやってたか。この監督ファンなのかな。

手紙燃やすって映像作品でしか見たことないな。実際やる場合見えないところで燃やすから他人が見れるわけないが。
燃やす場合記憶に焼き付けるしかない。
もらった手紙燃やしてみたいし「この手紙は読んだら燃やしてください」って書いて手紙送ってみたい。それで保存されてたら恥ずかしいけど、受け手に委ねられてるからなあ。燃やしてくれるような人に送らないと。

映画の作り方上手いなあ思う。ツカミの派手なアクション、笑いのバランス、伏線回収、エロいことする部屋には水槽かやっぱり。ハイスピードを駆使したMVっぽい演出は前作にはなかったかも。

パンクブーブー黒瀬には驚いた。車内で芸人どうし争ってるの笑う。邪狩わりと好き。

佐藤二朗の間の使い方には及ばないものの、岡田准一も相当上手い。且つあの独創性溢れるアクションを考え、実際に演じている。

SPコンビが敵味方に分かれ戦った映画だが、岡田准一と堤真一は一度も拳を交えていないのも面白い。セールス側としては戦わせてくださいよ〜となりそうなものだが、壁を殴るだけの方が得体の知れない強さを感じさせられると考えたのか。あるいは堤真一自身がアクションをしないと決めているのか。JAC出身の誇りがあるのかないのか知らないが、体型の変わらなさは鍛えている証だろう。おっさんになろうとも逞しい肉体があれば妖しさは出せる。
そう

そう