米国のイリノイ州のシカゴ付近（ミドウェイ国際空港の南西にブリッジビューという（Bridgeview）小さな町がある。そこに住んでいるのは移民が多いが、アラブ系の移民も人口統計で７％いて（約２００家族）そこにモスクやイスラム教の学校があり、コミュニティーを作っている。

アシア（Assia Boundaoui ：ジャーナリストでこの映画監督）の父親はアルジェリアからで、米国で博士号を終わった時点で帰国せず、アメリカで家族を築いた。六人（？）の子供が小さい時（アシアはその一人）父親は大腸癌でなくなった。でも、生活はモスクが助けてくれ、モスリム の人の献金で、家の支払いを終えることができた。ローンを心配せず、生活ができた。

小さい時から米国のメディアで、特に子供の時見ていたアニメでアラブ系は悪人あつかいされていた。アラブ系のステレオタイプをメディアが作り出していた。それにたいして、意識を持ち始めたのが１０歳の頃だった。そして、他の人が自分をどうみているか習った。そして、外国人あつかいでなく、テロリスト扱いをどこでもされると。親から『モールではアラブ語で話すな。学校では悪い成績をとるな。規則を破るな。』いつでも自分は人にみられていると意識を持ち続けている。

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