ジャンキーの意見

水俣曼荼羅のジャンキーの意見のレビュー・感想・評価

水俣曼荼羅(2020年製作の映画)
4.8
冒頭から小池百合子がやりこめられ、そんな光景からこれは土本映画の正統的続編と言って構わないだろうし、事実土本監督に捧げられていて、土本映画が運動とともに築いてきたものが現在でも必要とされている、ってことだ。何よりもインタビューでの監督の食い込みぶり、これあっての6時間。そして第3部のラスト1時間、ほんとに目が離せない。傍観者であることが許されない感じ。