原一男監督作品
水俣病のドキュメンタリー映画。水俣病に罹患した患者と行政側の対立、怒号が飛び交う中、長い長い苦しみを訴える当事者の悲惨な実情に涙を禁じ得ない。チッソによって垂れ流された有機水銀は、国…
圧巻の六時間!
水俣病の現代の状況をかなり密接に見せてくれる。
もちろん学校で習ったり、ニュースで見たりはしたけども、ここまで深く見て、日本のいろんな問題が透けてくる
諸問題も分かりやすく図解もあ…
冒頭の、当時環境大臣であった小池百合子による謝罪のふてぶてしさ。米軍横田基地のPFAS漏出事故について、市民への説明責任は十分に果たされたのか。水俣病は終わっていないどころか、私たちはいまだ水俣病と…
>>続きを読む色々なことを考えさせられるけど、知識が追いつかない部分が大きい。
第2部で、生駒さん夫婦が旅館にいるシーンが泣けた。
第3部で、石牟礼さんが「悶え神」を思い出すシーンも泣けた。
国や県と被害者、双…
「極私的エロス」をきっかけに原一男監督のフィルモグラフィーを見ていて本作を見逃したことに気付いた。そもそも「ゆきゆきて、神軍」までの3作品しか見ていないが、こんなに濃厚に記憶に残る監督はいない。本作…
>>続きを読むこれは貴重な歴史的映像になるんだろうなって思った。
そしてこんなひどいことがまかり通っているのが現実なんだと絶望した。
どんな困難な人生を歩んできたんだろうと、色んな人達のことを思った。
映画を観…
新年早々凄い作品を観ました。特に2部がとんでもないです。ラブ、グロ、ジュブナイル的と映画の良いところが詰まりまくってます。3部では今迄出てこられた方々が集まりアベンジャーズばりの熱いバトルシーンが観…
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石牟礼道子の本を読んでいると、
不知火海の美しい情景が頭の中に甦る。
そして苦しくなる。
海と共に生きてきた人々が、海によって人生を狂わされる皮肉と悲惨。
いつになっても弱者は守られない。
お医…
「感覚障害」の一言では片付けられない。美味い物を食べても、いい女や男と寝ても、ほぼ何も感じることもできない。それは尊厳や文化を奪われるということ。観る価値はある、ただ6時間は観る人を選ぶ。そしてまだ…
>>続きを読む備忘録
第1部 病像論を糾す
関西訴訟の勝因は新説「脳の中枢神経説」が採用された点にある。
ハンセン病などと同じく末梢神経に発症すると思われてきた水俣病の認定基準が覆ったことで、これまで国に無視さ…
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