バーチィ

フレンズ/ポールとミシェルのバーチィのレビュー・感想・評価

3.8

今日は、父の日ですねー☺️
普通なら、父を思う映画、父と観た映画館なんでしょうが…私としては、父と見なければ良かった映画🎬の思い出です(笑)

14歳の少女と15歳の少年が、2人っきりで自宅出産という当時は、かなりショッキングというか興味をそそる映画。
この映画、水曜ロードショーで放送してました。

私の父親は、大正生まれ、第二次世界大戦も参戦するところで戦争が終わったくらいの昭和の男。

映画も好きで、よく一緒に観たけど、座頭市とか西部劇とか恋愛映画なんてみなかった。
唯一好きな恋愛映画は、『哀愁』
超勧善懲悪みたいな父親でした。

私は、もう思春期でこの映画興味ありあり、
でも、昭和の父も一緒に観てしまった…😱

もう14歳と15歳の入浴シーン、もちろん愛しあうシーンもある。徐々に父の表情も複雑に硬くなる…😅

お金も無くなり、2人で浜辺でイワシを拾い
ムニエルにしていただく🍽シーンは、救われた。

しかし、娘と同い歳くらいのヒロインの出産シーンは、チョウ勧善懲悪、厳格を絵に描いたような昭和の父親と観るにはキツすぎた作品。
見終わった後は、もう怒っていた…何を怒っていたのかわかりめせんが、
なせなら、この映画のラストは、もちろんハッピーエンドではない。
ネタバレだから言えないけど、現実的というか
その後をご想像に…みたいな終わり方。でも反響凄かったから、この映画の続編もある。

その後、うちの父親は、若い男子を見る度『あのヤロー』みたいな発言。男友達が、電話してきたら大変なものだった😅
私は、宇津井健みたいなので人がパパだったらと
何度思ったことか。

わたしの婚期が遅れたのも、この映画を父と一緒に観たからかもしれない…

音楽は、フランス🇫🇷映画ですが、エルトンジョンです。

そして、主演のアニセー アルピナ
この映画だけて、『ロードショー』雑誌の人気投票では、10年くらいベスト10入りしていた美少女。続編では、しっかり少女から、エロっぽい女になってました。
フランスの女優さんって、なんか魅力的なですよね。

ポールもそれなりに美少年だったはず。
でも、まったく記憶にありません。

昭和の父のエピソードって、今じゃあ、サイコパスだよね(笑)
バーチィ

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