このレビューはネタバレを含みます
期待していただけに、少し物足りない感じで終わってしまった。
冒頭のフラッシュのアクションシーンはいよいよ始まるぞとワクワク。
ベンアフレックやガルガトットの登場も、初期から観ていた身としては熱い。
問題は別次元に行ってから。
別次元のフラッシュはなんだかヒーローというよりは子供っぽくちょっとうざかった。
失敗ばかりでかっこいいところがなかった。
終いには悪役っぽくなり打つ手なしで
かばって死なせて好感度あげようとしたか。
これなら本フラッシュが師匠となって別フラッシュを特訓させて、絆を育み、ラストバトルで大活躍させたほうがよかったんじゃないか?
キートン版バットマンは往年のファンには嬉しいだろうか。
ただやはり最後がもったいない。
救いが無い。
スーパーガールに至っては可哀想。
こんな出演シーンでは役作りなんてできないじゃないか。
チームっぽくなってたけど、チームとは?結局個人戦。
一同介して、いざこざあって、なんだかんだまとまり、
ラストバトルで連携した戦いを観たかった。
それを求めるのはアベンジャーズ やガーディアンズの見過ぎかな?
ママを感動ポイントに持ってくるなら
もっと本フラッシュとママの絡みが必要だったかも。
いやはや、群像劇の難しさたるや。
ジェームズガンによる新生DCに期待。