このレビューはネタバレを含みます
中盤までは星4だったけど後半で星3ですね
ポップコーン映画に寄り過ぎたか？
中盤までの小粋なジョーク(笑)がそこそこちゃんと機能していたのに後半やラスト以降でキツくなってくる
また話の畳み方が雑、かなり雑
クライマックスで「お前は甘えてるだなんだいって人をヒーローにさせておいて、今度は諦めろか！？ふざけんじゃねえよ！！」(意訳)というセリフがまじでこの作品の根本を物語ってると思う
自分は母親に会えて救えないくて世界がヤバいなら今度は母親を簡単に見殺しにするのか！？という視聴者の気持ちの代弁となるセリフだと思う
彼らのバースを崩壊させて自分は都合のいい未来を生きようとする姿を誰が好きになるんでしょうか？
あれでは自分は崩壊しない世界で過ごせばいいやという逃げなだけなんですよね
奇しくも同じようなシナリオのメインテーマを扱ったもう一つのアメコミ作品が同時公開してそちらは真逆の意志で作成されてるのでなおのこと違和感が半端ないものでした
DC映画自体は好きだし今回のバースのバットマンは普通に面白い設定+強さだったのでお気に入りだし、スーパーガールもかなり面白い設定だったのにこの作品の性で別作品に登場させられなくなりましたからね？
ちょっと周りの関連作品に対してのバトンがどう考えてもつながるはずなのに独りよがりすぎるシナリオのせいで次の作品の監督本当に大変そうなんですよね
もうちょっと周りの配慮をした終わらせ方をしてほしかった
