杉野篤史

ザ・フラッシュの杉野篤史のレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
4.5
初見の人には伝わらないだろうと思われることが多々あるが、個人的にはキートン版バットマンの活躍が見れただけでもう最高。しかもCGじゃなくて歳を重ねた今の姿というのが良かった。肝心のストーリーは、本筋はドラマ版と同じで最後に結末を知った上であの行動を起こすバリーの姿は涙無しでは語れない。若者バリーと大人バリーの辿り着く先が違うのは不自由なく暮らしてたバリーと大きな悲しみを超えてきたバリーの違いか。そう考えれば、ブルース・ウェインの言葉が刺さる。