Kenga

ザ・フラッシュのKengaのレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
3.7
バリー・アレン / フラッシュを演じたエズラ・ミラーだが、ドラマシリーズのグラント・ガスティンの印象が強くて、エズラ・ミラーがコミカルに見えた。
主役のフラッシュがコミカルなのに、バットマンはどちらの世界でもめちゃめちゃカッコよかったし、キャスティングは名優揃いなので、なんかズルい(笑)
ジャスティスリーグのフラッシュは、アベンジャーズのスパイダーマンのような立ち位置なのだろうか?

ベイビーシャワーのシーンは、ピタゴラスイッチの仕掛けを作ってる所を見てるようで楽しかった。
『X-MEN:フューチャー&パスト』と『X-MEN:アポカリプス』に登場したクイックシルバーを思い出した。

ワンダーウーマンはいつもより少しギャルっぽいと思ったが、2017年と2020年のワンダーウーマンと同じガル・ガドットが演じていた。私の気のせいでした(汗)

実はこの作品を視聴したいと思ったのは、 サッシャ・カジェ演じる黒髪ショートでマッチョなスーパーガールを観たいと思ったからである。
スーパーガールといえばブロンドでスマートなイメージなので衝撃を受けた。
中盤以降の登場なので焦らされた(笑)
スピーディーでパワフルなバトルシーンに痺れた。赤と青のスーツ姿も凛々しくて美しかった。待たされた甲斐があった。

最後にバリーの母が取った行動にジーンとしてしまった。ハグの風習がある国が羨ましい。私も誰かにハグをしてもらいたい(笑)

「解決出来ない問題もある」
タイムトラベルして大切な人を救おうとしても、救えない結末の方が悲しくて切ないが私にはしっくり来る。それをH・G・ウェルズのタイム・マシンで教わった。
でも、スーパーガールは救いたかった(笑)
そして、お礼にスーパーガールにハグしてもらいたい(笑)
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