「X-MEN」フランチャイズにあたり、「デッドプール」シリーズの1作目。
下ネタ、ブラックジョーク、グロシーン多数のダークヒーロー。でも、なぜか憎めない不思議なキャラクターだ。
彼女へのプロポーズが成功し幸せ絶頂の時に、癌であることが判明する。
癌を治すためにウェポンXプログラムの人体実験の被験者に志願し、驚異的な治癒能力を手に入れるが、代償として全身の皮膚が焼け爛れたように変異してしまった。
生き延びたもののそんな姿では、彼女の前に姿を現す事が出来ない。
そんなデッドプールを見ているからダークヒーローの彼を受け入れられるのかもしれない。
「X-MEN」好きとしては、X-MENのコロッサスや訓練生のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドが脇を固めるのが嬉しい。
コロッサスはいつも鋼鉄の体で「X-MEN」シリーズとは少々異なる。あまり詳しくないがデッドプールシリーズはアメコミの外見に忠実のようだ。
この時点では公開前の３作目のウルヴァリンも「X-MEN」シリーズとは異なりアメコミの黄色いコスチュームが決定していた。
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドは坊主頭の少女で、身体から原子力のエネルギーを放出させて攻撃するので、訓練生ながら派手な画面を見せてくれる。
2016年に公開されているが、2009年公開の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」にデッドプールは登場している。
本名は同じウェイド・ウィルソンで、役者も同じ -ライアン・レイノルズが演じている。赤いコスチュームではないが、後半で目の周りが黒く菱形になる。
デッドプールが好きで「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を未視聴な方がいたらおすすめしたい！
