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David(原題)
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『David(原題)』に投稿された感想・評価

米国ニューヨークのブルックリン(Brooklyn)のベイ リッジ( Bay Ridge)に住んでいる11歳のダウト(英語でDavid)の家族(父の家系はヨルダンから、、母のはエジプトから)は父親がイマン(イスラム教の指導者)、母親は多分主婦?姉は返金なしの無料奨学金でカルフォルニア州スタンフォード大学に合格する。ダウトは父親がイマンになってほしいと思っているから、子供バージョンのイマンのようで、コーランをほかの子供たちに厳格に暗記させているようだ。モスクの掃除、コーランの指導などで、友達がいないし、できない。近所の悪ガキが『オサマ』といわれていじめの対象になっていて、遊び仲間に入れてもらえない。父親もユダヤ人はモスリム を好きじゃないよと偏見を教え込む。
偏見は子供に大きな影響を与えると思うが。ダウトにとっては、ユダヤ人の世界は知らない世界で興味がひろがる。それより同年代の仲間に興味をもつ。

ダウトは聖典タナハを返しにヤシバ(yeshiva正統派ユダヤ教の学校)に行くが、生徒と間違えられて、教室に入り授業を聞き、クラスメートと時間を過ごす。ヤシバでテヒリーム (聖書でいうと詩篇で、タナハでこれを テヒリーム Tehillim)というようだ。)これを唱えるようだが、ダウトが唱えられなくても、先生はまったく気にしていないようだ。多分、そのうちと思っているのかもしれない。
先生は『文化、伝統、コミュニティー』が一緒になっていて、この3つは壊すことができない『三本の矢』というと。モーセ(Moshe Rabbeinu)から今まで。di·as·po·ra という、海外に住むユダヤ人にも大事なようだ。『三本の矢』は毛利元就を思い出させた。

ある日、コーランの指導の時間を忘れて遅く帰ったダウトに、父親は無責任だといってどなる。それと同日に、かれはユダヤ人の友達ヨーバに、今までの自分の身分を伝えられなかったため、『嘘つき』と言われ、交際を断たれる。
そして、行き場をなくしたダウトは傷心して一人で夜道を歩き自宅に帰らずモスクで寝る。

父親は息子を怒鳴りすぎたから、どこかに行ってしまったと思い反省。結局、これを契機に父親の態度がかわり回心し娘のスタンフォード行きにもオケーが出る。ダウトは友達ヨーバにユダヤ教に聖典タナハを返しにシナゴーク/学校に行く。ラビ(ユダヤの指導者)の机にヨーバのタナハを置こうとする。そこにラビがヨーバを連れてくる!! 最後のシーンは我々観衆が考えること!! 問題提示してこの映画は終わっている。

蛇足
この映画を観てあるフランス語の先生のプロジェクトを思い出した。彼女はレバノンでフランス語を学ぶクラスとイスラエルでフランス語を学ぶクラスと交流を始めた。これが、パレスチナ人 のクラスとユダヤ人のクラスの交流を深め、フレンドシップが生まれてきたらしく、その後、自分の友達のいるところに爆弾を落とさないでしょとなっていった。先生が言うまでもなく生徒一人ひとりから基本的人権思想が生まれてきた。