ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン三人の老優が顔を合わせた作品なので見逃すわけにはいきません。
ヒット作を生み出す事の出来ないプロデューサーのデ・ニーロはギャングのフリーマンから借金の厳しい督促を受けていた。
そこで悪知恵を働かせ老ロディオ・スターのジョーンズを主役に抜擢し映画の製作を計画する。そして彼に保険をかけ撮影中の事故により死亡保険金の大金を手にする策略を練る。
だが、老ロディオスターは張り切って名演技を披露し撮影は順調に進んでいくが・・・・・
内容は兎も角三人の顔を見ているだけで作品として認めてしまう雰囲気に満ちた大御所たちの存在感は見事です。
ですが、三人ともかなりのお歳を召しているはずでジョーンズは缶コーヒーのCMの様な精悍さは全く無し。デ・ニーロの表情は崩れてしまっている。
フリーマンは顔を見ただけでは判断できず声を聴いて理解した始末でした。
洋画コメディは余り好きでない私ですがこの作品は楽しめました。