てつこてつ

ボーイズ・イン・ザ・バンドのてつこてつのレビュー・感想・評価

3.4
ラライアン・マーフィーが製作担当した2020年製作のNetflixオリジナル作品。リメイク元となった「真夜中のパーティー」は、もう随分前に見て、かなり衝撃を受けたが、あれ、1970年製作で、監督はなんと、ウィリアム・フリードキンだったとは!

あと、勝手に、オリジナル版も出演者が一人を除いて全員ゲイの俳優の方々だと思い込んでいたが、実際は、ストレートの俳優が3人出演していたとは、初耳でした。

この令和の時代のNetflix版は、プロデューサーから監督から出演者全員までカミングアウト済みのゲイ俳優の面々ばかり。しかも、ジム・パーソンズ、ザカリー・クイント、マット・ボマー、アンドリュー・ラネルズといったトップスターの揃い踏み。ほぼ、1970年版通りのセリフなので、今の時代には、若干、古い感覚や、いかにも舞台劇です~!・・といった言い回しもあったりするけど、まあ、一見の価値はあったかな。
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