流行を意識したって感じの映画
公開当時の評判が良かった気がして,配信を心待ちにしてた映画.
やりたい事だけ先行してキャラクターの心情が自然じゃない気がした.
AIであるアイが歌を歌って,それを通して若者たちの成長がうんぬんかんぬんっていう物語で,そこら辺の展開に不満はないけど,終盤の展開は無茶があるんじゃないかと感じた.
一緒に過ごした期間の割にアイへの執着が凄くて,カジュアルに企業を襲撃するし,母親も自分のやってる事を棚に上げてヒステリックなのが好きじゃなかった.
映像は綺麗だし,ミュージカル要素の出来もそれなりに良いと思ったけど,話が適当だと思った.
ちょっとハードルを上げ過ぎてた映画