フィンランドの短編作品。
犬を飼いたい女の子はお父さんに木の枝を渡され、3日間欠かさず1日3回これを散歩できたら飼ってもいいと言われる。
女の子のセリフがちょっと直接的すぎるのが気になったけど、オチにはほっこりしつつも家族の闇が垣間見える作品だった。
女の子は読字障害があり恐らく友達がいないのだろう。そして1日3回2週間も散歩できてるということは学校にもあまり行っていない?
彼女は木の棒を通じて友達になった男の子をきっかけに、犬を飼って自分の世界に閉じこもることよりも大切なことに気付いたのではないか。