このレビューはネタバレを含みます
怖くはない。「君の名は」の相手が悪かったバージョン。ドラマ「天国と地獄」ともシチュエーションが被ってる。
スプラッタだけどコメディ要素強め。ダレずにテンポ良く楽しめた。
シチュエーションの妙に尺を全振りしているので、殺人鬼ブッチャーという人物の掘り下げは一切無く、脅威の記号としてしか機能していない。入れ替わり後の中身女子高生のおじさんの演技が可愛くて愛着が持てるだけに、本物がどういう人物なのか分からないままなのはちょっと残念。
元に戻った後のオチがあっけなさ過ぎると思ったけど、二段構えで良かった。