そるそる

ザ・スイッチのそるそるのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画だと思ったらコメディ要素が台詞やシチュで盛り込んでハラハラしながらも笑いながら観ることができて楽しかった!!監督がハッピーデスデイの方だと知って納得、世界観や雰囲気、似てると思った。面白いはずだ

まず入れ替わりの組み合わせがコメディにならないはずがないってくらい笑える。心がブッチャーのミリーが格好良くて、心がミリーのブッチャーがシュールでかわいい(入れ替わる前のミリーより当社比乙女度上がってない?笑)

笑いを盛り込みながらテンポ良く観ることができて、入れ替わることで学び成長したミリーがラストシーンで"タマ"を蹴って起死回生、私は上"ダマ"なんて自信つけて言うなんてだれうまだよ!スカっとした終わり方だね!
クライマックスでブッチャーが家に乗り込んで来たときはミリーが殺されそうになって後味悪く終わるのかとハラハラしたけども、ちゃんとハッピーエンドで安心した!ミリー自身の手でブッチャーにとどめを刺す決着は良い〆方だ

ミリーは物語で自分のことを冴えなくて弱い、自信がない感じで描写されていたけれど、ただ弱いだけじゃなくて、割と肝の据わった子だなぁって印象を受けました。ブッチャーと入れ替わったときも、入れ替わった状況や経験をどこか楽しんでいる様子なのとか。母親に、言えない気持ちをブッチャーを通じて伝えたりだとか…、入れ替わったことはあまりに危険で怖いことだけど、入れ替わったことで得た強さや成長、自信、っていうものがしっかりあったのが良かった!ミリー自身の成長を描いた部分が伝わったのがこの作品で1番気に入ったところです

ナイラやジョシュとの友情やブッカーとの恋愛要素も青春してて良かったね♡ブッカーが外見だけじゃなく、中身もイイヤツでイケメンでミリーが惚れるのもわかるよ!「強さは見た目じゃない、頭の強さ、そして心の強さ。ミリーは心は強い」というようなこと(要約)言ってたと思うんだけど、ちゃんとミリーの人間性を見ててくれたんだな、ってとこがまたイイよね…
ブッチャーの姿でもキスしたいって言ってくれたとこも…愛を感じる…
面白いけど!(おい
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