コメディとあったので油断したが、割とグロいスタート。完全にコメディを見る口になっていたのでびっくりしちゃった。
終始しっかりグロめなので普通にゴアホラー好きな人にはおすすめ。
ミリーなんでこんな扱いを受けねばならんの？！？！とキレそうになる。
しかし「ハッピーデスデイ」の製作陣、さすがの面白さ。フィッティングルームでのブッチャー(中身ミリー)とミリーの母親との会話が良かった。
最後はちょっと考えてしまった。
女体であることで被る害(たとえ中身が殺人鬼であっても変わらない)に対して、男体だと得をしがち、という結末。
“タマ”が弱点なのはまあそれはそうなのだが、根本的なところは「仕方ない」のか……という諦めのような気持ちになる。
