ましゅまろ

恋人はアンバーのましゅまろのレビュー・感想・評価

恋人はアンバー(2020年製作の映画)
5.0
レインボーリール東京2021にて鑑賞。

周りに同性愛者だと悟られないために偽のカップルを演じることになったふたりの高校生。ティーンの頃の、普通でありたいと思う気持ち、みんなと同じでいたい気持ちって痛いほどわかるし、心が苦しくなった。
自分のセクシュアリティを隠していたいエディと、もう自分に嘘をついていたくないアンバーがすれ違っていくのが辛かった...けれど、くすっと笑えるシーンもいくつかあってとても楽しかった!
等身大の主人公ふたりの姿になんどもうるっときてしまった、日本初上映なんてもったいない!きっとこの映画に救われるひとはたくさんいるはず!