ポスターがポップで可愛くてずっと見たかった作品。(最初の日本版のポスターのキャッチフレーズがとても残念だったが…)
1995年のアイルランドで、田舎町に暮らすゲイの高校生男女、エディとアンバーが自身…
なれないものになろうと踠いてる時ほど苦しいことはない。監督はその痛みをできるだけコミカルに描くことで暗くならないようにしていたけれど、内容はシリアスだった。
周囲から求められる理想像と自分を比べて…
偏見と差別の残る場所で、普通と異なることに気づき、認めたアンバーと気づかないふりをしようとするエディ。性格も趣味も全く異なる二人が1つの秘密を抱えて共犯になり、そしてお互いにかけがえのない存在になる…
>>続きを読む周囲の雑音を避ける様にヘッドフォンをするエディ。
そしてその閉じ籠もった孤独な世界に石を投げ込むアンバー。
カップルを演じ平穏な学生生活と自分らしさの間で悩み、分かち合い、時に対立を繰り返しながら幸…
よくある青春カミングアウト映画?と思いきや、「Chosen Family(生物学的家族ではなく自分で見つけた代理家族)」をテーマに据え、主人公の男の子の恋愛を一切描かないというかなり斬新な作品。しか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1/25山形フォーラムで見てきました。この映画では同性愛がテーマになっていますが、青春時代の誰にでもある悩みにも通じる青春映画になっていると思いました。その時期には人生最大の不安だったものに対する感…
>>続きを読む異性愛が当たり前で男女で交遊するのが当たり前だという同級生からの圧力、軍人の父からの男らしく軍人になって欲しいという期待、母からのいい子でいることの期待…など同性愛者のエディとアンバーが様々な圧力を…
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