YMY

恋人はアンバーのYMYのネタバレレビュー・内容・結末

恋人はアンバー(2020年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

すごく臆病で、自分でもはっきりとゲイであることを認められていないゲイのエディと、自分をレズビアンだとわかっているけれど、まわりの声を気にしてしまうアンバーがカップルのふりをしながら成長していく物語。

※まずそもそも2人の紹介を自分の言葉でしてみたので、説明に自信がないので認識や言葉選びが違ったらごめんなさいなのですが...

アンバーの少し勝ち気で嫌な事は嫌と言えるところとてもかっこよくて、とても良かった。

キスした事ないから、胸を触れないから同性愛者だ!みたいに、無神経に騒ぎ立てるのもなんか見てて嫌だった、、、
別に周りに合わせて卒業するものでもないし、
思春期に悩む気持ちはわかるけれど大切にしてほしいと勝手ながら思ったのです。

そしてエディのお母さん、息子がゲイだと気づいていながら言わないところ優しさなんだろうと思ったし、いつか話してくれるのを待っている姿勢が素敵だと思った。
アンバーのお母さん、娘のカミングアウトを受け入れたところとっても素敵だった。


エディがずっとゲイであることをカミングアウトできなくて、このまま軍隊に入隊してしまいそうだったので、彼がそれで納得しているのならいいのだけど、、と最後の最後までモヤモヤっとしてしまった、、
エディには幸せになってもらいたい。
もちろんアンバーも!
YMY

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