瀬々敬久・真利子哲也に高く評価されているというけど、
その二人の作品は観る気にならないものばかりなので、
なるほどやっぱりこれも合わなかった。
作品紹介に釣られて観てみましたが、
何も描き出されているようには見えなかった。
何もないところに何かあると思いたい人向け。
ヘタな演技とヘタな脚本を、
意味ありげな映像で雰囲気だけでもっていこうとしても無理。
しかも作品の動機が主人公の女優を撮りたかったから・・・って。
最初の動機はイイカゲンでもダメじゃないけど、
それが化けるとは限らないし、何か勘違いしているんでは？
タイトルも流行りのスラングから取っただけ。
高評価の特典映像も観たけど、域を出ていない。
若手に光を当てるのは良いけれど、
おだてて勘違いさせるのは良くない。
出来る奴は這いあがってくるから、
上から蹴飛ばしてやるぐらいで丁度いい。
どこの世界にもいますが、
出来る奴を潰して自分の手柄にしてしまう輩には気を付けるべきですが・・・
