このレビューはネタバレを含みます
そんなのどうってことない、皆そうだって慰められたり説教されたりすることでも、自分のキャパシティをとっくに超えてるから限界だって言ってる訳で。
「一緒に死んでくれる?」って聞いたとき、頷いてくれるだけでとっても救われるんですよねえ。言葉の真偽なんてどうでもよくて、仮初めの受容が欲しいの。ナナミの問いかけに対してジンが返した「うん」は(実行できるかはさておき)きっと本心だったから、もう、ぼろぼろ泣いてしまった。
今度、自販機にくっついて、そのあたたかさを確かめてみようかと思います。