3Dメガネ

シングルマンの3Dメガネのレビュー・感想・評価

シングルマン(2009年製作の映画)
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16年共に過ごした最愛のパートナーを失い
未来への希望を無くした男の話

朝起きると世界が色褪せて見え、ありのままの自分ではなく、世間が望む姿に変貌しなければならない
彼がいてくれたなら、恐らく朝も楽しかったのだろう

芸術的な音楽と色褪せた画面作りにより生み出されるコリンファースの魅力は一級品
何をしてても、別の何かを見てて、何か足りなくて
その切ない表情が印象的

過去に囚われてしまうと現在がカラフルに見えない
しかし、思い出している過去も色褪せていくもの

誰にでもある忘れられない思い出
色褪せていても、色づいて見えてしまう
3Dメガネ

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