大学教授のジョージ（コリン・ファース）は愛する彼を交通事後で失い、悲しみのあまり自殺を決意。人生最後の1日が始まる…
監督はデザイナーのトム・フォード。美のスタイルを独自に確立している彼。その彼が描く映像は洗練されスタイリッシュで優雅な世界でした。
主要キャストは全て美男美女の勢揃い。
相変わらず英国紳士が板についているコリン・ファース。とても素敵なんですが彼を見つめるニコラス・ホルトの可憐で無垢な瞳に悩殺されました。
映画の私の気になるシーンの１つにタバコを燻らせるシーン。今作品にもありました。
細いピンクのタバコを口にするジュリアン・ムーア。華やかなメイクをした大人の女性の仕草に溜め息。また大学構内の芝生に座るニコラス・ホルトと金髪美女学生。ニコラスの横で紫煙を燻らせる彼女とのツーショット。思わず写真撮っていいですか？って言いたくなりそうな美しさ。
映像を切り取ったシーンがどれも芸術品。
そしてラストに…
