開始5分で確信出来る面白さ。
稀に見ぬ軽快な語り口でグイグイ引き込まれる。青年が死地を歩いて成長していくオーゾドックスなストーリーながら、奇想天外な美しいシーンの連続で飽きさせ無い。
白眉は電源切れかけのロボットとの会話シーン。美しさと切なさで泣きそう。手塚治虫や藤子不二雄のSF短編に出てきそうな感じだ。
アクションも位置関係が分かりやすく、ストレスが少ない。クライマックスが若干地味でカタルシス不足感はあるが、結果では無く過程が人間を作る!というメッセージはアツい!
たまーにあるネトフリオリジナル大当たり作品!